大阪万博へ、5月の平日に子連れで行ってみた!

大阪府

5月の平日に、大阪万博へ行ってきました。

海外好きの私には、最高の場所でした!!!

ですが、ものすごーーーく疲れました。

反省点もたくさんあります。

今日は、体験談と、もっとこうすればよかったな、という点を

まとめていきたいと思います。

9時の西ゲート、本当によかった?

「西ゲートがすぐに入れる!」「イタリア館に近い!」「とにかく西ゲート!!!」

と、万博について調べると、西ゲート押しの情報がかなりでてきます。

私もそれに踊らされ、迷わず西ゲートの9時入場のチケットを購入した1人です。

ですが私は、行き方をそこまで詳しく調べていなくて、直前まで電車かバスか

悩んでいたので、結論から言うと失敗しました。笑

9時西ゲートのチケットは購入できたのですが、バスで行こうと決めたときには、

8時代に万博に到着できるバスのチケットはすべて売り切れ状態。

じゃあ東ゲートに変更しようかな、と思いましたが

もちろん東ゲートの9時入場はもう枠があまっていない・・・。

かろうじて残っていた、9時にJR桜島駅発のバスチケットで行くことになりました。

悔しかったので、バス停には早く着いてやろう!と思い、

8時半にはJR桜島駅へ到着。そのときのバス停の状況はこんなかんじ。

モザイクをかけているのでわかりにくいですが、左から右に伸びている列が

すべて9時のバス待ちの人たちです。

めっちゃいるやん!と思いましたが、意外とそこまで待たず、でした!

この列に並びましたが、9時台の2~3台目のバスには乗ることができ、

9:20頃には、万博会場に到着しました!

到着したときの西ゲートは、こんなかんじです。

ここでは、30分ほど待ちました。

この日はとても涼しい日だったので、待てましたが、

これから暑くなる季節です。

日傘の用意は必須だと思います。

手荷物検査があるので、かなり早く行く(例えば8時には到着しておくなど)か

入場の時間をずらすなどしないと、ここでの待ち時間はしょうがないのかな。

手荷物検査を早く終えるコツは、

飲み物はだしておく!荷物はすべて鞄の中!です。

いざ万博の中へ!腹ごしらえと迷子バンドを装着

手荷物検査も無事に終わり、万博の中へ入ることができました!

少し歩けば、大きなみゃくみゃくさんがおでむかえ♪

お土産屋さんもすぐにあるし、西ゲート入場だと少し歩けば

ガンダムも出迎えてくれます。

そうです。子どもは入口から大はしゃぎです!!!

なかなか前に進むことができません。笑

ベビーカーにとりあえず乗ってもらい、私は絶対に食べたかった

ベルギー館のワッフルを買いに向かいました。

この時点で10時くらい。外のワッフル売り場は45分待ち!

え~!!!と思いましたが、そのすぐ横にレストランの入口をみつけ、

待ち時間なしと案内があったので、レストランの中でワッフルと

ポテトフライ(これもベルギー発祥!)を食べることができました。

ワッフルは2種類あるので、食べたい方は事前に調べて

どちらを食べるか悩んでいた方がいいかもです。

ベルギー館のレストランの雰囲気はこんなかんじ。

ちなみに、西ゲートからすぐのパビリオンです。

レストランを出ても、興奮ぎみの子ども。

あっちへ行こう!こっちへ行こう!と腕を引っ張ってくれるので、

迷子が怖くなり、ベビーセンター前でくばっている迷子バンドを

まずはもらいに行きました。

みどり、ピンク、白の3種類から選ぶことができ、

みゃくみゃくさんがたくさん描かれているので、子どもは喜んで

つけてくれました。お子さんがいる方には、おすすめです。

パビリオンは予約なしでも入れるの?

結論から言うと、予約なしでも入れます!

ただ、人気のあるパビリオンは当日並べるか分からないので

予約があった方が楽、という考え方でいいと思います。

パビリオンの予約は、方法もややこしいし、

当たらないという方も多いですよね。

私は、15時のオランダパビリオンのみ7日前抽選で当たりました。

なので、午前中は完全にフリー。

どこにも入れないかも、と不安に思っていましたが・・・

そんな心配はみじんもいりませんでした!

イタリアなどの人気パビリオンは難しくても、

いろんなパビリオンに入ることができます。

私たちは、ベルギー館(下の地図のS08)でワッフルを食べた後

赤い矢印の方向に進んでいきました。

この道だけでも、左右にパビリオンが13個もあるんです!

並んでいないところに入ろうと思い、手前から欧州連合とチュニジア館に入りました。

欧州連合では、ベビーカーの優先をしてもらえ、待ち時間0で入ることができました。

ヨーロッパのお話が入った絵本を、プレゼントでもらうことができました。

中では、ヨーロッパの風景をバッグに記念写真を撮ることができたり、

折り紙を画面で降りながら学ぶことができるものも。

チュニジア館はの建物は、国花であるジャスミンがモチーフにされた

飾りでいっぱい!いい香りがして、とっても楽しかったです。

中の映像に子どもは泣いてしまいました。笑

スターウォーズのロケ地がチュニジアらしく、

中で映像を見れる穴もありました:)

出口には、チュニジアのお菓子を食べるところがあったり、

アラビア語?で名前をお皿に刻印してくれるお土産屋さんがあったりと、

かなり海外感を感じれるパビリオンでした。

この後にコモンズ館にもすぐに入ることができました。

子どもは、スタンプラリーもしていたので、

静けさの森まで到達するのに1時間はかかりました。

パビリオンに入れないかも・・・なんて心配はいらず、

むしろ「これ万博1周まわるの無理じゃないかな」という心配が

でてくるほどの充実ぶりでした。笑

参考にですが、私は事前の抽選でオランダ館、

当日予約でEARTH MARTがとれただけでしたが、入れたパビリオンは以下の通り。

欧州連合、チュニジア、コモンズB、スペイン、夜の地球、ORA外食パビリオン、大阪ヘルスケアの一部自由入場部分、コモンズA、住友館、コモンズD、オランダ、いのちの遊び場クラゲ館、EARTH MART

夕方1時間40分は住友館に並んでいたので、それでもこれだけ入れました。

予約がとれていなくても、安心して万博へ行ってくださいね。

子連れに人気なパビリオンの代表格 住友館に入りたい!

「予約とれていなくても大丈夫」「人気なパビリオンじゃなくても楽しいよ」

といくら言われても、やっぱり人気のあるパビリオンに子どもを入れてあげたい!

と思うのは親の性ですよね。

私も、住友館が諦めきれず、当日予約を何度も確認しましたがとれず、

夕方ごろに並べて入れるという噂をもとに18時前頃に住友館へ行ってみました。

すると、1時間40分待ちで中に入れるとのこと!

その時間から並ぶと、もう他のパビリオンには入れないかも・・・

夜のショーはもう厳しいな・・・

と、旦那と相談して、それでもやっぱり住友館は入っておきたい!となり

並んでみました。椅子が用意されているし、列の動き方も、

10人ほど動くとしばらく止まる、という動き方だったため

ずっと座れて全くしんどくはなかったです。

30分以内であれば、誰か1人残っていれば列から抜けることができるので

その間にフランス館でパンを買って夜ご飯を食べたりできたので、

疲れ果てた夕方には、有意義な休憩となりました:)

実際に入ってみると、想像以上の暗さで、子どもは半泣き。笑

1グループに1つランタンを渡され、森の中の動物を探しに行くのですが

これがなかなか難しい!

暗闇が怖くないお子さんや、小学生のお子さんは、

十分楽しめるかな、という印象でした。

ただ、スタッフさんがとても優しくて、我が家の子どもが半泣きなのを見つけると

すぐに好きな動物を聞いてくれ、いるところを教えてくれました。

明るいブースもあり、そこへも案内してくれました。

切り絵がほどこされた落ち葉が落ちてくるのですが、

それが素敵すぎて、しばらくそこで映像を楽しんでいました!

↑これも切り絵だそう!すごいですよね!

子供向け、と思っていましたが、少し大きなお子さんや

大人同士でも十分に楽しめるパビリオンだなと思いました。

そして、動物を探す時間が意外と少ないので、

もし入った方は、集中して動物を探してみてください!

食事が子連れには最難関!

「おにぎりやお菓子を持って行った方がいい」という前情報がありましたが、

私は食べたいものがたくさんあったので、お菓子数個で万博へ行きました。

これは本当に本当に、大失敗!!!

食べたいものに、食べたいときに出会うことが、私は本当に難しかったです!

調べてみると、万博会場は約155ヘクタールあるそう。

これは、USJやディズニーランドの約3倍の広さとのこと。

そして、テーマパークではないので、食べ物に特化したアプリはなく、

レストランの待ち時間も、行ってみないと分からない。

そもそも、各パビリオンのレストランに関しては、

パビリオンに入った人しか入れないのか、

レストランのみに並べるのかも、しっかり調べていかないと分からない状態でした。

私は「ベルギーのワッフル」「ブルンジのカヌレパフェ」「ポルトガルのコロッケ」など

食べたいものを地図に書いていくだけで準備万端だと思っていましたが、

いざ行ってみると、「カヌレパフェはこの時間ないよ~」

「ポルトガルのレストランは今並べないよ~」などなど・・・

理由は分かりませんが、これもまた、ザ!海外!というかんじで

うまく食べ物にありつけませんでした。

大人だけだと「これも海外っぽくていいね~」と笑って終えれますが、

子どもがいたので、大問題!それに疲労がプラスして、食べ物にありつくのが

今回の万博では1番苦労しました。

次にいくときは、最低でも1食分は食べ物を持参しようと思います。

そして、地図にも、各方面に1つは、子どもが食べれるものを調べて

記入してから行こうと思います!

そんなこんなと苦労はしましたが、ありつけた食べ物には大満足でした。

↑コスパがいいと噂の、ヘルスケアパビリオンのミックスジュース!

大屋根リングや夜のショーも楽しい!

大屋根リングは万博に入るとまず目に飛び込みます。

ディズニーランドでいうと、シンデレラ城のような感覚。

「あ~万博に来たんだな!」と全身で実感できました。

私は、大屋根リングには上に登るより、下をくぐる方が好きでした。

理由は、大屋根リングが大きすぎて、上に登ると、少し高いところを

お散歩している気分、で終わるからです。笑

下をくぐって歩いている方が「大屋根リング!」と実感できました。

といって、素敵なお花がたくさん咲いていたので、ぜひ上にも上ってみてください。

夜のショーは「アオと夜の虹のパレード」は見れませんでしたが、

ドローンショーはEARTHMARTあたりで見ることができました。

ドローンショー自体、みるのは2回目でしたが、さすが万博!

こんなにすごいドローンショーは初めてでした。

旦那も「何個ドローン、使ってるのかな?」と言うほど、

たくさんのドローンが使われていて、最後まで万博いてよかった~と

心の底から思えました。

体力がまだ余っていて、お子さんも大丈夫そうなら、

ぜひみなさんにも見てもらいたいなと思います。

まとめ

人生初めての万博ということもあり、

かなり情報収集していったと思っていましたが、

情報収集不足だったと実感しております。

私が実際に行って感じたことは、

・パビリオンはどこに入っても楽しい!ネットの情報に左右されず、

とりあえず入れそうなところに入ってみること。

・子連れの方はとくに、食べ物はある程度持参で、食べたいものに関しては

情報収集を詳しくやっておくこと。

の2点です。そしてこれからは暑さ対策ですね。

私も、あと2回ほど行きたいなと思っているので、

また新しい情報があれば記事を更新していきたいなと思っています。

このレベルの万博は、人生にあと1回あるかどうかわからないので、

みなさんもぜひ、行ってみてくださいね。

楽しい万博になりますように。

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