軽井沢へ旅行する前に、食事について調べていると、必ずでてくる“ハルニレテラス”
「ハルニレテラスって何?」「どんな規模?」「チェーン店ってかんじのところは、旅行だから嫌なんだけど・・・」
・・・行ったことがないと、様々な疑問がでてきますよね。
ハルニレテラスは“軽井沢の日常をコンセプトにした、森の中の小さな街”とホームページにも記載されている通り、木々に囲まれ川が流れている空間にあり、レストランはもちろん、雑貨や食品の売っているショップやカフェが並んでいます。
端から端までは、何もお店に入らず歩くと5分とかからないような大きさです。
テイクアウトをしても、座れる椅子やテーブルがところどころに置かれているので、自然の中で食事をしている気分を味わえます。
正直、ここにしかない!というお店ばかり、というわけではないです。
しかし、ここに行けば長野の有名店を複数一気に楽しめるので、軽井沢の自然の中で行ってみたいお店も楽しめる、という点では、ぜひ候補にあげてほしい観光スポットだなと感じました。
ハルニレテラスには、6店舗のレストランがありますが、私が実際に行った3店舗について、雰囲気や味、満足度について今日は書いていきたいと思います。
目次
せきれい橋 川上庵
営業時間 11:00~22:00(L.O.21:00)
長野県といればお蕎麦!軽井沢で有名なお蕎麦屋さんといえば、この川上庵です。
2000年に軽井沢の旧銀座通りに本店をOPEN、ハルニレテラスにあるせきれい橋店は2009年にOPENしました。
このお店のテーマは“気の利いた肴と地酒をたしなみ、蕎麦で〆る”
そんなテーマのためか、私は温かい天ぷらそばを頼んだのですが、天ぷらはすべて別皿でやってきました。
天ぷら別皿って、私の中ではすっっっごくポイントが高いんです!が、みなさんどうでしょう?
サクサクのまま食べられるし、好き嫌いがあっても分けやすい。
お蕎麦は固めのしっかりとしたものだったので、天ぷらを先に食べているうちに伸びちゃう、という心配もありませんでした。
あまり蕎麦に詳しくないのですが、ホームページを見てみると、二八蕎麦だそうです。
この写真は、サイズは並でお値段は2530円(税込み)でした。
せいろと天ぷらそばだけ、蕎麦のサイズを選ぶことができました。これも嬉しい!
お友達は、クルミだれせいろを食べていたのですが、こちらは独特の味でした。
私は正直、得意な味ではなかったけれど、お友達は美味しいと言って食べていました。
長野県は、日本一のクルミの産地だそうなので、みなさんもぜひ挑戦してみてください。
川上庵を経営している会社のFONZさんは、空間デザインにも力を入れているそう。
軽井沢の店舗は、お店の空間に自然を感じれるように意識したデザインにしているそうです。
たしかに、私たちはテラス席で食べましたが、川のせせらぎが聞こえて、マイナスイオンたっぷりの中でお蕎麦を食べることができました。
食事中の雰囲気も、美味しさを感じる1つのポイントだったりしますよね。
なので、そんな素敵な雰囲気の中で食べられるせきれい橋店に、ぜひ足を運んでみてください。
ベーカリー&レストラン 沢村
営業時間 7:00~21:00(ベーカリーのL.O.21:00)(冬季はOPENが8:00に変更)
2009年に軽井沢でOPENしたパン屋さん。
「沢村にしかない美味しいパン」をお客さんに届けるために、職人の方が日々微調整や工夫を重ねて作っているそうです。
この沢村というパン屋さんは、軽井沢だけで、なんと3店舗もあります。
すべての店舗に行ったのですが、ショーケースに並んでいるパンがお店によって異なっていて。
ドーナツがあったり、サンドイッチが豊富だったり・・・
おなじ“沢村”ですが、3つすべてまわっても楽しめました。
沢村ロースタリーという、1番雲場池に近い沢村以外は、レストランも併設されています。
ハルニレテラスの沢村は、レストランも併設されているタイプの沢村。
私たちは、BEB5に宿泊したので、朝食を朝さんぽがてら買いにきました。
8時頃に行ったのですが、レストランはすでにお客さんがたくさんいました。
ペット連れの方も複数いて、テラス席で朝食を楽しんでいました。
私は、フレンチトーストと、野沢菜とチーズのパンを購入!(正式な名前を忘れてしまった)
(写真のジュースは、BEB5で購入しました。)
フレンチトーストは、外はカリッとしていて、甘さは控えめで美味しかったです。
野沢菜パンは、生地はふわっと。野沢菜とチーズのバランスが絶妙で、すっごく美味しい!!!
これは長野でしか食べれない~!!!と感動でした。
野沢菜が苦手という方以外には、ぜひ1度チャレンジしてほしい総菜パンです。
一緒に行ったお友達は、パンが大好きで、どこに行ってもパン屋に吸い込まれていくのですが。
そんなお友達についていったからこそ、とっても美味しいご当地パンに出会うことができました。
これもお友達との旅行の醍醐味です。
サジロカフェ リンデン
ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 17:00~21:00(L.O.20:00)
ネパールカレーがメインのレストランです。ショップも併設されています。
私たちはディナーで平日の18時頃に行ったのですが、予約しなくてもすぐにお店に入れました。
店内は、頼んだもの以外撮影禁止だったので、お店の雰囲気の写真はないのですが、とてもおしゃれな雰囲気です。
カレー屋さんにしては、1つ1つがお高めな印象で、私は1番お得そうな2種類のルーが選べるセットを注文しました。(ラッシー付で2650円)
ナン大きい!!!笑
席からキッチンが少し見えるのですが、ネパール人なのかな?外国の方がその場でナンを作ってくれていました。
なので出来立てのナン!もちもち&ぱりぱりで食感も楽しいし、とても美味しい。
ルーは、チキンカレーとほうれん草とひよこ豆のカレーを選びました。
写真左がチキンカレー。日本でよく食べれるチキンカレーとは異なり、ルーはもったりとしていてコクがすごく、めちゃくちゃお腹いっぱいになりました。
写真右がほうれん草とひよこ豆のカレー。こちらの方が、普段食べているカレーに近い味でびっくり!
チキンカレーと比較すると、さらっとしていて食べやすかったです。
お友達はシーフードカレーを頼んでいて、それもチキンカレーよりはさらっとしていたとのこと。
「そんなにチキンカレー重たいの!?」と思うと思いますが、食べる前はしっかりとお腹を空かせて食べることをおすすめします。
カレーでこんなにお腹いっぱいになるの、私は初めてでした。
食べたことない!でもすごく美味しい!!!が味わえるカレー屋さんでした。
おわりに
実際に行った3店舗、どのお店もおしゃれで美味しくて素敵なお店でした。
川村庵と沢村では、ご当地の食材も楽しむことができます。
ハルニレテラスという観光スポットに入っているお店だけあって、子連れでも楽しめるように椅子が用意されていたりしたのも印象的でした。
今回紹介した3店舗は、軽井沢以外に東京にも店舗があるそうなので、軽井沢には行けないけれど東京は近い!という方にも、ぜひ一度行ってみていただけたら嬉しいです。
記事にも少し書いてますが、宿泊したBEB5軽井沢についても書いていますので、興味がある方は見ていただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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